ミキブログ

27歳男性の雑記ブログ

秋冬の定番・フリース素材、特徴ってなに?

毎年、秋冬になるといろんなブランドから出ている

フリース素材のアイテムですが、フリースってそもそも

何でできているのかみなさんご存知でしょうか?

 

今回はフリースの原材料やその特徴をご紹介しようと思います。

 

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フリース素材の原材料とは

 

フリースfleece)とは、ポリエチレンテレフタラート(PET、ポリエステルの一種)で作られた柔らかい起毛仕上げの繊維素材である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 

 

つまるところ、化学繊維で作られた起毛素材なんですね。

 

もこもこしている見た目でぱっと見ウールのような

風貌ですがフリース素材の原料は石油から作られたり

既存のペットボトルをリサイクルして作られたりしているようです。

 

ペットボトルからリサイクルされている、なんて聞くと少し

驚いてしまいますが、実はペットボトルとフリースの

原材料は同じものなんです。

 

なかなか想像がつかないですよね(笑)

 

フリース素材の特徴とは

 

原材料であるポリエチレンテレフタラートを起毛させることによって

冷たい外気を内側(体側)に取り込みにくくし、起毛している

素材の間で、暖かい空気がたまりやすくなっています。

 

そう、とにかく暖かいんです。

 

冬場でも何枚も重ね着しなくて済むほど暖かい上に

冬物のコートのような重くて動きにくいこともないという

特徴もあります。

 

また天然素材ではない故に洗濯機で洗って

ものすごく縮んでしまうということもないです。

手入れが簡単でいいですね。

 

・暖かい

・軽い

・洗濯がウール等に比べると簡単

 

ここまで聞くといいことばかりだと思いますが

フリースはあくまで化学繊維ですので

それが故のデメリットもあります。

 

・静電気が起きやすい

・洗濯で毛玉ができやすい

・化学繊維なので燃えやすい

 

主に秋冬の服の素材に使われることの多いフリースですが

乾燥している冬場に起きやすい静電気が特に起こりやすい

素材の一つなんですね。

 

また、想像通りなのですが化学繊維なので非常に燃えやすいです。

特に起毛だった素材なので引火しやすいようで着用時の

火の扱いは気をつけたほうがいいです。

 

毛玉に関しても、気になられる方は洗濯の方法についても

気にしていただいた方がいいかもしれませんね。

 

 

まとめ

素材がそもそも化学繊維なので燃えやすかったり

静電気や毛玉が発生しやすい素材であるのは事実です。

 

ですがフリース素材は軽くて暖かく

ウールでないため手入れも比較的簡単です。

私個人的には、1着あると

とにかく便利だなと思うので

もし、購入を考えられている方がいればぜひ

手に取っていただきたいなと思います。